シーズン1 No8
週プロ1987年1月20日号 No183
ゲスト チュートリアル福田
表紙は鶴田、藤浪、長州、前田が握手している写真。
いつも一回で終わらない事件なのだが、今回は小さい事件。
まずは、藤浪とは?から話は始まる。
藤浪はアメリカのWWAでジュニアヘビー級のチャンピオンになり、スターとしてかえってきた。
study!かませ犬発言 1982年タッグを組んでいた先輩格の藤浪に対し、試合中に反旗を翻し後の藤浪との抗争に発展していった。
study!長州力 アマレスでオリンピック出場
藤浪辰巳 中学卒業後、日本プロレスで付き人
study!藤浪辰巳vs長州力 両者のライバル関係は常に注目を浴び、その一連の抗争は「名勝負数え唄」と称され人気を博した
前田の名言「無人島に行ったら仲間がいた」
藤浪は前田の技を全部受け、両者ノックアウトの試合をした。
study!「お前、平田だろ!」事件 1985年5月試合後になぜか藤浪がマイクでストロングマシンの正体を暴露する発言をした
藤浪という選手と対戦することにより多くの選手が羽ばたいていく。受けの美学。
長州力、前田のあと藤浪に喧嘩を売る選手、それが木村健悟。今まで藤浪とタッグパートナーだったのだが。木村はベニーユキーデの元に格闘技を学ぶ。海外帰りの木村がパンチの構えをするとレフリーから反則だと止められる。木村は負けたら日本を離れる覚悟で藤浪との対戦を希望し、ついに実現する。
試合の結果は、まさかの木村の勝利。
しかし、木村のサポーターからハサミが!
study!レフェリーが木村のサポーターに入っていた凶器を発券し判定は覆り、ノーコンテストになった
後日、藤浪vs木村 後楽園ホールでワンマッチ興行。結果は、藤浪の勝利。この後、木村はエースから遠ざかり、後に品川区会議員になる。
プロレス技その16 毒霧
【教訓】
機は熟したと思っても
誰かが開けてくれるまで
待つべきである