『有田と週刊プロレスと』ファンブログ

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シーズン2 No3

唯一無二の存在・中邑真輔

週プロ2016年2月17号 No1834

ゲスト 劇団ひとり

 

表紙には「また合う日まで。ありがとう」の文字が

 

2000年代の三銃士の次、永田、天山、小島の時代(PRIDEの時代)の後の話。

 

武藤対高田はシーズン1No2参照

 

永田も当時新日のトップだったが、PRIDEで惨敗した。プロレス冬の時代。

長州力「永田、天下を取りそこねた男」

 

次の世代、棚橋、中邑がニュースターとして持ち上げられるがまだ冬の時代は終わらない。 

中邑は元アマレス出身。PRIDEとかK1に絡んでも勝っていた。次の世代はオカダ・カズチカ

中邑は黒のショートパンツで関節技を決めたりしていたが、なかなか受け入れられない時代が続いた。

しかし、当時最年少でIWGPのベルトを撮ったり着実に実力を付けて行った。

 

そんな中!突然のキャラチェンジ!頭を半分刈って、エアドラムのようなカッコ。「どうしょっかな〜、答えはこれだイャオ!」ちょっとずつキャラチェンジをして行った。

有田曰く「カバチャン」のような変わり方。

「クネクネ」体系は今まで無かった形。世界中で唯一無二のスタイル「中邑」を確立した。

棚橋、中邑、オカダで新日本の冬の時代を抜け出したころWWEからオファーが来た!

団体のトップ選手が引き抜きされたのは日本で初めての出来事。

新日本は中邑の意向を尊重し、円満にWWE移籍する事になった。

 

中邑移籍後、ファーム団体でいきなりチャンピオン。晴れて一軍に参戦するように出世している

 

【教訓】イメチェンは

 時間をかけて緩やかに

シーズン2 No2

『TPG事件』の核心に踏み込んでいく!

TPG事件の後半シーズン2No1から見て下さい

ゲスト 劇団ひとり

 

study!1987.1.27

YEAR END IN 国技館 メインイベントはケガから復帰の長州力が3年4ヶ月ぶりにアントニオ猪木に挑む一戦

 

1.27にTPGが参戦。プロレスとお笑いどうなるのか?

テレ朝は少し前から、「ギブアップまで待てない!!ワールドプロレスリング」と銘打ちお笑いを混ぜたテレビ中継をしたがプロレスファンからは不評、視聴率ダウン、投書も増え、極めつきは、山田邦子「流血とか痛いんですか?」馳「プロレス舐めんなよ」と地獄の展開になった事もあった。

 

ビッグバンベイダーがTPG所属になり、デビュー戦が藤浪、木村vsビッグバン、マサ斎藤

とメインは猪木vs長州力。ファンは皆んなメインを楽しみにしていた。

 

1.27ついにたけし軍団が登場。会場からは帰れとか何しにきたんだとかやじが飛び交う。

ガダルカナルタカが「猪木さん出て来て下さい、ビッグバンベイダーとやって下さい」

猪木「やってやるぞコノヤロー」

お客さん駄目だよ、やるの?という雰囲気の中、長州力がテーマもなく出てくる。

マサ斎藤長州力の先輩)は長州力にこらえてくれと言う

何故か、メインが猪木vsベイダー。

有田曰くプロレス史上最も悲しい試合、藤浪木村vsマサ斎藤長州力@試合中に客席から物が投げ込まれる。試合後に長州力「選手は一生懸命試合をしているので静かにしてくれ!猪木とも試合するから」

ファンが待ち望んだ猪木長州戦、猪木は何故かいきなり顔面をナックルパンチ、長州力は顔面流血、猪木が卍固めを決めるが馳が乱入して長州力側の反則負け。ファンはえ?。

次に疲れた猪木vsベイダー、なんと2分49秒で、猪木が負けてしまう。

ファンがあっけに取られてしまう。

田中リングアナ「今日の試合はこれで終わりですお帰りください」

ファンは帰らない「ふざけんな!猪木出せ!」この後、ファンが暴徒化、国技館を壊しだした。田中アナは土下座して謝る。

この後、猪木が出て来て「アリガトー」それでまたふざけんじゃねえと火に油を注ぐ。

猪木ほどのカリスマでもおさまらなかった。

その後、新日は両国国技館を数年間使用禁止になる。

 

【教訓】要注意

 カリスマでもすべる時もある

 

 

 

シーズン2 No1

プロレス界を揺るがした大騒動『TPG事件』前編

週刊プロレス1987年12月15日号No

ゲスト 劇団ひとり

表紙は長州力がサングラスをかけて新聞を持っている写真

 

有田曰く複雑な事件。全く分からない劇団ひとりに新日、全日の歴史から説明する。

 

長州力が全日に移籍した時、ジャパン・プロレスはマサ斎藤、谷津義明、アニマル浜口

 

study!1984年長州をはじめ13人の選手が新日を離脱し全日に参戦。1987年に長州力は再び新日へ復帰した

 

今回の事件の頃は、正規軍、UWF、長州軍が戦っていた。

シーズン1No23でも話があった、前田が長州力の顔面をマジで蹴った『顔面襲撃事件』から本題に入る。

 

長州力は「前田の処分を解いてくれ」と言うが、結局この時、前田は無期限出場停止のまま。

 

ようやく、復帰しそうになった頃新日本に不思議な影が、、

 

12.27国技館メインはファンが待ち望んだ猪木vs長州力

長州力のライバルを劇団ひとりは知らない。

藤原vs長州は『名勝負数え唄』と古舘伊知郎に名付けられまさに名勝負になった。

国技館に謎の軍団が乱入、これがTPG(たけしプロレス軍団

たけしがオールナイトニッポンでレスラーを募集、マサ斎藤がコーチになった。進入選手で今でも有名なのは、邪道、外道。

 

【教訓】予習をして

 無駄になることはない

 

 

シーズン1 No14

『1.4事変』の続編。橋本vs小川衝撃の試合

週プロ1999年1月21日増刊号(前回と同じ)

ゲスト 武井壮

 

橋本と小川の試合。小川はいつもと違い睨みながらの登場。小川の戦い方はバーリ・トゥード。上から顔面を殴り付ける。(マウントパンチ)流血の橋本に顔面蹴りを入れる。観客は見慣れない試合に不穏な空気。たった6分58秒で無効試合になった。

小川「おい、新日の皆さん目を覚まして下さい!」

その後もリングに選手が集まるも小川の態度は変わらない。複数選手の乱闘で救急車で運ばれる選手も出た。小川と同じ佐山聡なども加わり30分くらい乱闘が続いた。

当時現場監督の長州力「それがお前のやり方か!」

 

小川の暴走にはいくつかの説が流れている。

ヒントは橋本「何がアントニオ猪木だよ。けしかけて来やがって。」

未だに謎の多い小川暴走事件。

有田曰く、小川は後日詫びをいれたがお前じゃないと言われたと言う説があり。

この事件の後、新日とUFOは完全断裂した。

1.4事変真相の噂①

猪木から小川への指令説

1.4事変真相の噂②

橋本への制裁説(橋本が年末の大会に小さい試合と言って出場せず長州力から謹慎処分を受けていた)

1.4事変真相の噂③

小川興奮剤説・・・?

 

この後、一時橋本はプロレスを離れ次の小川との因縁試合につながっていく

 

study!2000年4月橋本は「負けたら即引退」と銘打ち、小川と対戦。試合はゴールデンタイムの生中継で放送された

 

武井壮は有田から宿題を貰う事になる。

(宿題)有田も分からない事件の真相を、武井壮が番組を一緒にやっている蝶野さんに聞いてくる

 

【教訓】真相は分からないこともある

教えて下さい!

今回のみ武井壮に頼む形になった

シーズン1 No13

史上最大の『1.4事変』前編

週プロ1999年1月21日増刊号 No895

ゲスト 武井壮

表紙は小川がリング上で叫んでいる写真に「猪木亡霊」の文字が・・

 

新日は、蔵前国技館でビッグマッチを開催していたが、猪木が東京ドームでやることを決める。当時は考えられない発想。

 

study!1989年4月プロレス界の先陣を切って新日本プロレスが東京ドームで初興行を行った

 

猪木が集客を考えた目玉は「ソ連」。

 

study!メインイベントはミュンヘン五輪金メダリストの柔道家ショータ・チョチョシビリと猪木の異種格闘技戦が行われた

 

まさか、猪木がKO負けをした。

 

第2回は1990年2月。グレート・ムタのメイン計画が崩れ、猪木が政界に出て不在の坂口社長は全日の馬場に頼む。馬場はジャンボ鶴田、天龍、2代目タイガーマスクなど全日と新日の対抗戦が出来た。

 

プロレスで新日東京ドーム1/4開催は(イッテンヨン)と呼ぶ。これをプロレスファンは年明けとする。

この時に毎年、目玉企画で集客していたが、ネタ切れを起こしつつあった。

 

柔道銀メダルの小川が橋本とメインイベントをした。次の目玉は、FMW大仁田厚。大仁田は長州力と試合をしたがるが、長州力は現役を退いていたため、現役バリバリの佐々木健介が対戦相手になる。

佐々木健介が圧勝と思われた試合で事件が起こる。

まずは大仁田がタバコを吸いながら入場、試合は大仁田が火を使って反則負け。事件はこれではなかった!

事件は目新しさの無くなった橋本vs小川戦だった。小川はUFO所属。

この事件は、有田曰くまさに「本能寺の変」未だに謎の試合。

続きは次回。

 

【教訓】無し

シーズン1 No12

全日ピンチ!劇的再会、天龍源一郎

週プロ2000年7月18日号 No986

ゲスト アンガールズ田中

表紙は天龍と川田が握手している。

まずは、全日の歴史

最初はG馬場と外国人レスラーの戦いが中心だったが長州力が来てから変わった。

 

study! ジャパンプロレス 新日本プロレスを退社したメンバーが設立した団体に長州力らが合流し1984年に改称

 

その後、2代目タイガーマスクもデビューさせる。この時が全日の天下の時代。

当時、新日はUWFとの対抗戦をしていた。

全日はゴールデン進出。志村どうぶつ園の土7に変更になった。

そんな中、長州力は全日を離れ新日に戻った。このタイミングで鶴龍対決が行われた。No.004参照

禁断の日本人対決を続けて良いのか悩んでいる天龍にメガネスーパー(SWS)から声がかかる。

全日は天龍が抜けたあと、四天王の時代になって行く。天龍を慕っていた川田は全日に残り頑張る。全日とSWSの確執についてはNo.007参照。

 

プロレス技その23 ベアハッグ

 

馬場、鶴田が亡くなり、プロレス四天王時代になる。その時、全日を仕切っていた元子さん(馬場元子)と三沢の間の何らかのトラブルで三沢が全日から抜けほとんどの選手が三沢について行った。この時、川田は全日に残るが選手不足で全日がピンチになる。

この時、男気のある天龍が天龍同盟として全日を助けにやって来る。

元子さん「家出をしていた次男が帰ってきた」

全日に戻った天龍はなんと神取と試合をする(衝撃)

 

プロレス技その24 バーニングハンマー

 

【教訓】

どんなに憎しみ合っていても

いずれは時間が解決し

分かり合える日が訪れる

シーズン1 No11

制御不能な男、内藤哲也

週プロ2016年4月27日号 No

ゲスト アンガールズ田中

表紙は内藤がベルトを持って左目を開いている。

活字は「時代に風穴、やったぜ内藤!」

今も大旋風を巻き起こしている

ロス・インゴベルナブレス・デ・ハポン

 

新闘魂三銃士は、棚橋、中邑、柴田(後に格闘へ転向)

その下に内藤がいた。No Limitと言うタッグチームだったが、リミットが来て解散してしまう(笑)

内藤はエースになろうとするが、オカダ・カズチカに先にIWGPヘビー級王道を取られてしまう。(オカダ初挑戦24歳の若さでの偉業)

内藤は、29歳で20代最後のチャレンジをするが敗れてしまう。その代わりに外国人のAJスタイルズが活躍する。

不遇の内藤がついにG1クライマックス優勝する。

1.4東京ドームで内藤はオカダに挑戦する。

しかし、同日IWGPインターコンチのベルトをかける試合が組まれる。

新日からとんでもない提案が、どちらがメインイベントかファン投票をすると発表した。

なんと、棚橋vs中邑がメインになる。

さらに、内藤は試合でもオカダに負けてしまう。内藤不遇の時代は続いてしまう。

内藤は何もしていないのにプーイングが起こるようになる(原因は不明)

ある時、内藤がメキシコに行き、ロスインゴという団体の影響を受け、あまり世間を気にしなくなる。

なかなか入場しなかったり、対戦相手にツバをかけたり、「誰にも媚びない」スタイルを貫く。この頃からロスインゴ内藤がファンから支持されるようになる。

このような歴史を経て、内藤はついにオカダに勝ち、ベルトを獲得した。すると内藤はベルトを見て、ベルトを投げ捨てて帰る衝撃のシーン。

今まで、IWGPに縁が無かったが、今を見てみろ、「ベルトが俺について来る」と言う名言を残す。

 

【教訓】

くさらずに

歯を食いしばって頑張っていれば

いつかはチャンスが巡ってくる