シーズン2 No2
『TPG事件』の核心に踏み込んでいく!
TPG事件の後半シーズン2No1から見て下さい
ゲスト 劇団ひとり
study!1987.1.27
YEAR END IN 国技館 メインイベントはケガから復帰の長州力が3年4ヶ月ぶりにアントニオ猪木に挑む一戦
1.27にTPGが参戦。プロレスとお笑いどうなるのか?
テレ朝は少し前から、「ギブアップまで待てない!!ワールドプロレスリング」と銘打ちお笑いを混ぜたテレビ中継をしたがプロレスファンからは不評、視聴率ダウン、投書も増え、極めつきは、山田邦子「流血とか痛いんですか?」馳「プロレス舐めんなよ」と地獄の展開になった事もあった。
ビッグバンベイダーがTPG所属になり、デビュー戦が藤浪、木村vsビッグバン、マサ斎藤
とメインは猪木vs長州力。ファンは皆んなメインを楽しみにしていた。
1.27ついにたけし軍団が登場。会場からは帰れとか何しにきたんだとかやじが飛び交う。
ガダルカナルタカが「猪木さん出て来て下さい、ビッグバンベイダーとやって下さい」
猪木「やってやるぞコノヤロー」
お客さん駄目だよ、やるの?という雰囲気の中、長州力がテーマもなく出てくる。
何故か、メインが猪木vsベイダー。
有田曰くプロレス史上最も悲しい試合、藤浪木村vsマサ斎藤長州力@試合中に客席から物が投げ込まれる。試合後に長州力「選手は一生懸命試合をしているので静かにしてくれ!猪木とも試合するから」
ファンが待ち望んだ猪木長州戦、猪木は何故かいきなり顔面をナックルパンチ、長州力は顔面流血、猪木が卍固めを決めるが馳が乱入して長州力側の反則負け。ファンはえ?。
次に疲れた猪木vsベイダー、なんと2分49秒で、猪木が負けてしまう。
ファンがあっけに取られてしまう。
田中リングアナ「今日の試合はこれで終わりですお帰りください」
ファンは帰らない「ふざけんな!猪木出せ!」この後、ファンが暴徒化、国技館を壊しだした。田中アナは土下座して謝る。
この後、猪木が出て来て「アリガトー」それでまたふざけんじゃねえと火に油を注ぐ。
猪木ほどのカリスマでもおさまらなかった。
その後、新日は両国国技館を数年間使用禁止になる。
【教訓】要注意
カリスマでもすべる時もある